こんにちは、umiです。
色々試してみたけど、ニキビが良くならないからアグネス治療はじめてみようかな!って思っていたけど、、。
「アグネス治療ってデメリットはないの?」
多くの人が不安になるポイントだと思います。
アグネスの治療は受けてる人がまだまだ少なく、治療自体も知らない人が多いので今回徹底的にアグネス治療のメリット・デメリットをお伝えしていきたいと思います。
※随時追加中です!
目次
アグネス治療とは?
ニキビはどこからできますか?
答えは毛穴からです。簡単に説明すると毛穴の中にある皮脂腺が活発になり、毛穴をつまらせることでニキビができます。
「じゃあニキビができる原因は毛穴にある皮脂腺なのか、、。それなら皮脂腺を壊してしまおう!」
そうしてできたのがアグネス治療です。
治療方法もとってもシンプルで、ニキビのできてる箇所に針を刺し、そこに直接電流を流すことで皮脂腺が壊れる(無くなる)という仕組みです。

アグネス治療は正直安くはない治療です。だからこそ“受けたのに効果がなかった”なんてことになりたくないと思います。
ストレートに言うとデメリットはあります。ですがデメリットを上回るほどの効果もあります。
アグネス治療をする上でとても大切なポイントとなりますので、アグネス治療のメリット・デメリットを知った上で治療を検討してみてくださいね。
アグネス治療のメリットは?

①治療をした毛穴からはニキビが再発しない
②少ない通院で済む
③思春期~大人ニキビまで、どんなニキビにも効果を発揮
④抗生剤や漢方薬などの内服の必要がない
⑤皮脂分泌が減る
①治療した毛穴からはニキビの再発しない
アグネス治療は毛穴にある皮脂腺に直接働きかけるので、基本的にニキビの再発はありません。
umiも実際治療したとき1回目の治療から再発してないことにびっくりしました。

アグネス治療はダイレクトにニキビのできる原因(皮脂腺)に治療できるのでニキビの根本対策ともなっています。
ただ顔の毛穴は何万個あるため、その分皮脂腺も同じ数あります。
毛穴一か所を治療しても、その近くの治療していない毛穴からはニキビが発生する場合があります。
そうならないためにも何度か治療を受けることにより、ニキビを防げるような肌になっていきます。
②少ない通院でOK
通院は早くて1ヶ月~3ヶ月に1回のペースで来院が可能です。(ショット数によっても変動あり)ニキビの症状にもよりますが、およそ3回~5回程の治療で済みますので、ニキビ治療したいけど通うのにあまり時間の取れない方にもおすすめの治療だと思います。
③どんなニキビにも効く
ニキビといっても人それぞれ色んな原因によりでき、その人によってできるニキビ種類も変わってくると思います。
それでもアグネス治療はどんなニキビにも対応できます。
※ニキビケロイドや陥凹性ニキビ瘢痕(かんおうせいにきびはんこん)には効果がありません。

1番効果が目に見えて高いなと感じたのはしこりニキビです。
しこりニキビは1度できると完全に消えきるまですごく時間がかかりますし、コリっとした塊が皮膚内部に残ることもあります。
でもアグネスをすると少し時間は必要ですが、きれいさっぱりしこりが消えてくれるのですごくお勧めです。
しこりニキビでなくても凹凸のあるニキビには即効性を感じます。
④内服薬がない
アグネス治療には基本、内服薬が基本ありません。
ひどいニキビだと抗生剤を飲まなきゃいけなかったり、ビタミン剤を毎日服用するように言われますよね。私も皮膚科に通ってたころは正直忘れちゃうし、めんどくさかったです。漢方薬を飲んでた時期もあったので本当にまずくて辛かったです。
ですがアグネス治療は継続的に飲まなきゃいけない薬がありません。治療後何日かはニキビ治療したところが悪化しないよう抗生剤を服用しますので、そこだけ忘れずに飲みましょう!(病院によって異なるかもしれませんので確認してくださいね)
⑤皮脂分泌が減る
最初の頃はあまり感じませんでしたが、あごは治療回数を重ねるうちに少しずつですが皮脂の分泌スピードが遅くなるように感じました。
これも皮脂腺を破壊しているおかげだと思います。
化粧崩れも少しはしにくくなるので、ニキビ以外にも皮脂過剰でもお悩みの方はおすすめできます。
アグネス治療のデメリットは?

①ダウンタイムがある
②病院によっては1回の治療に2度通院する場合がある
③治療箇所によっては痛みがある(個人差有り)
④保険治療に比べて、治療代が高め
⑤ニキビの重度によっては治療期間が長くなる
⑥治療している箇所やパーツだけが治る
⑦治療できるクリニックがまだ少ない
⑧ニキビ跡が残りやすい
⑨ニキビができてもすぐに治療ができない(治療期間をあけなかった時)
①ダウンタイムがある
ダウンタイムに関しては個人差が出ると思いますが、アグネス治療した部分は基本赤みが残ります。
そのため最低でも1週間はダウンタイムとしての時間が必要です。(※見た目によるダウンタイム。1回の治療のショット数でも変わってきます。中には2週間も赤みが長引く場合もあるようです。)
もちろん化粧で隠すことはできますが、治療後2.3日は赤みが強いので予定を入れないことをおすすめします。
治療から1週間すると強い赤みは引いてきます。
ただ1週間で完全に赤みが消える訳ではないので、化粧で隠しながら日頃のケアを頑張っていくことが大切です。赤みやニキビ跡には美白系やビタミンC系がおすすめです。
完全に赤みが取れるのは2、3週間経ってからなので、ダウンタイムとしてはわりと長めです。

②1回の治療に2度の通院が必要
1回目の通院は実際にアグネスの治療をします。
では2回目の通院は、、?
これは“メルティング”という治療をしたニキビに対して、膿や浸出物を出すための処置を受けるためです。
病院によってやるかやらないかは分かれますが、通う必要がない場合は自宅でやるよう言われることが多いと思います。
実際ご自宅でやるときは温かいタオルを患部におき、タオルで押し出すようにしてニキビから液などを出していきます。
ニキビの状態によってはやっても何も出ない時もありますのでその時の状態で確認してください。
※メルティングをクリニックでやってもらうことで、内部につまった膿を早く取り除けるのでよりよい経過を望める場合もあります。
③治療箇所によっては痛みがある
アグネス治療は基本痛くない治療とされていますが、多少“チクッ”と“ピリッ”とした痛みがあります。
麻酔もすることが可能ですが、しなくても基本は我慢できる痛みです。
ですが部位によっては痛みが変わるようで、鼻にやった時は麻酔をしてもすごく痛かったです。
痛みに敏感な方は先生に予めどれくらいの痛みになるのか聞いておくとよいでしょう。

④保険治療と比べて、治療代が高め
アグネス治療で最大のデメリットと言えば、治療代です。正直そう安くはありません。
もちろん治療する病院や治療する箇所、個数などによっても値段は変わります。
目安でお伝えすると、umiの場合はあごメインで
“1回20か所の治療で20000円+その他再診料やお薬代+税 ×回数分”です。
なので通院回数が推奨の5回分通うと1回の治療が約3万円くらいになるので、だいたい15万円ほどで治療が完了します。
普段使うスキンケアやコスメのことも考えると、毎月の出費としてあまり安い値段ではありません。しかし再発のリスクが少ないことを考えると、値段に比べて治療価値は高いと思います。
比較的安いクリニック見つけました!参考にしてください☟

アグネス治療の値段帯は症状や病院により異なるので、気になる方は実際に受けたい病院に問い合わせることをおすすめします。
⑤ニキビの重度によっては治療期間が長くなる
メリットでは治療回数が3~5回とお伝えしましたが、重度のニキビや繰り返しニキビができやすい人は多く回数を重ねる必要があるようです。
アグネス治療は1回や2回でニキビのできやすい皮脂腺を全て破壊できるわけではないので、人によっては推奨回数より多くなることもあります。
その分費用もかさむので、金銭的負担も少し大きくなります。
umiも現在治療中ですが、治療してても新しいニキビはできてしまうし、肌の調子が悪い時もありますので焦らず治療することが大切です。
⑥治療している箇所やパーツだけが治る
アグネス治療は基本ニキビができてるところに対して治療していきます。もちろん予防も含めてできてないところにできる場合もあります。
ただ例えば“ニキビが顔全体にできてしまうので治療したい”となると、あらゆるところからニキビが発生してくる可能性があるので治すには時間がかかるかもしれません。
umiの場合でいくとあごにニキビができやすい体質ですが、もともと皮脂が過剰なので他の箇所である鼻やおでこにもたまにニキビができます。
しかしアグネス治療はあくまでも治療している箇所だけができにくくなるので、治療してない他の箇所のニキビは防ぎきれません。
そのため治療しないパーツのニキビには皮膚科の薬や体質改善・イオン導入などのニキビのできない肌作りを心掛けていくなどしかないのです。
⑦治療できるクリニックがまだ少ない
アグネス治療は日本に導入されてからまだそんなに日が経っていません。そのため治療できるクリニックが限られています。
アグネス治療の歴史が浅いながらも、たくさんの症例数のあるクリニックもありますので料金などと比較しながら自分に合ったクリニックを見つけましょう。
アグネス治療を導入してるクリニックではどこも“ニキビの根本対策”と絶賛されていますので、ニキビ肌の人には本当におすすめできる治療と言えます。

⑧ニキビ跡が残りやすい
一番厄介なのがニキビ跡。
治療後1週間くらいで強い赤みはとれますが、残念ながら治療しても炎症が深ければニキビ跡は残ります。
umiの場合、アグネス治療後のニキビ跡は長く続きました。
通常ニキビができた場合、炎症が深くなければ跡にならず済みますが、大きめのニキビだったり、何度も繰り返しできてしまったニキビは治りが遅く、その度合いによってはニキビ跡になりますよね。
それと同じようにアグネス治療でも治療したからといって特別ニキビ跡の治りが早くなるわけではありません。あくまでもニキビが早く治るだけです。
ニキビ跡はよっぽどニキビの炎症が大きかった証拠です。消えるまでには時間がかかりますが、時間とともに必ず薄くなってきます。
ニキビ跡に効果のあるスキンケアやお金に余裕があるならイオン導入などすることで通常より早くニキビ跡を薄くさせることもできますので気になる方は併用して治療をしてみましょう。
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肌も「良くなろう!良くなろう!」と日々生まれ変わっていきます。ゆっくりと時間をかけて待ちましょう。
⑨ニキビができてもすぐに治療ができない
これは2回目以降の治療で同じ治療箇所(あご・鼻・頬・額など)の治療間隔があいてない場合の話です。
アグネス治療は基本、1回の治療後から次の治療まで1ヶ月~3ヶ月程のダウンタイム期間が必要です。
ダウンタイムの期間については病院によって異なりますが、アグネス治療を受けてから次の治療はすぐできないのが原則です。
なぜならアグネス治療は肌に熱を与え、皮脂腺を破壊していく治療なので一時的に肌に大きなダメージがいき敏感な状態になっているからです。
また重ねて同じ場所にアグネスを打つと肌が回復してないのに治療することになり、逆に色素沈着(ニキビ跡)をおこしてしまう可能性があります。
そのためアグネス治療後にまた同じ部位にニキビができてもすぐに治療をすることができません。
例えばあごのアグネス治療1週間後にニキビができたとします。
しかし治療をしていてもあごの中にまたニキビができることもありますよね。その時「あごにまたニキビできちゃったけど、前回ここらへんは打ってないよ!」ってこともあると思います。
でもそれは定かではない場合があるので、「前回の治療からあごはまだ期間が早いのでもう少し期間をあけましょう」と断られることも多いです。
ただクリニックによってはそれでもやってくれるところもあります。ダウンタイムは肌のために必要な時間ですので、無理せずあけた方がよいです。
ニキビができやすい人や繰り返しのニキビは治療していても色んなところでできやすいと思うので、せっかく良い治療なのにニキビができてもタイムリーに治療に行けないのは非常に残念です。
でも焦って色々しても仕方がないので、もし大きく炎症してしまった場合はとりあえず塗り薬で処置し、次回治療に行った時に打ってもらうのがよいです!(写真に撮っておくのもおすすめ!)
ただあごを治療していて“頬にもできちゃったから治療したい!”など、部位が違う場合すぐに治療できると思いますので、それはクリニックに相談してみて下さいね。
いかがでしたか?
繰り返してできるニキビやどんな治療をしても治らないニキビ、本当に辛いと思います。
この治療はそんな方の救世主となる治療です。
今回は実際治療してみて思うデメリットも含めて、細かく書きました。
結構厳しめに書いてますのでマイナスポイントの多い治療に感じるかもしれないですが、「ニキビが治る」とうたっている治療だからこそお伝えできることは全てお伝えしたく、書きあげました。
ダウンタイムがあることや値段が高いのはやっぱりネックなポイントですが、それでも長年のニキビが治るならやって価値のある治療だとumiは伝えたいです。
また治療も大切ですが、日頃のスキンケアもニキビを防ぐには大切なポイントなのでスキンケアも大切にして欲しいと思います。

umiも完治にはまだ少し時間がかかりそうですが、アグネス治療でぜひ自信のなかった毎日から、鏡なんて気にしなくなるほどの肌作りを一緒に目指しましょう。
umi
