こんにちは、umiです。
アグネス治療はニキビの大元である皮脂腺を破壊することでニキビの発生をなくす、いわゆるニキビの根本治療です。
多くのニキビ治療は顔全体やパーツなど広範囲に向けて行う治療が多いですが、アグネス治療はニキビ1つ1つに直接的に治療するため再発リスクが少なくなります。
今までの治療はニキビ抑えることはできても、ニキビをできなくするという治療はありませんでした。
しかしこのアグネス治療はニキビを根本から断ち切ることができる唯一の治療です。
そんな“アグネス治療を受けたい!”と思っている方にぜひ“アグネス治療をする際に押さえておいてほしいポイント”をまとめてみました。
読んでおくだけで病院の選び方や治療日の設定、治療する際の注意点などアグネス治療について予め知っておくことができます。
目次
治療前に押さえておきたいポイント!
①まず一般皮膚科に行く
一応当たり前なことを言っておきますが、アグネス治療をする前に保険治療の皮膚科で治療したことない方はまずは皮膚科に行きましょう。
今の皮膚科のニキビ治療は病院によっても色んな種類がありますので、様々な治療を受けられ、それが効果的な場合もあります。
保険治療と美容治療は値段も全然違いますので、どうしても治らなかった時にアグネス治療を検討するようにしましょう。
②治療を早く受けたいなら予約は早めに!
恐らくアグネス治療を検討している方は色んな治療を試してきたけど、治らなかったという方が多いと思います。
ただアグネス治療は導入されてからまだそんなに年数が経ってないので、効果や口コミがあまりないため、“本当に治るのか?”と不安になり、“予約しようか悩む、、。”ってこともあると思います。
実際にumiもそうでした。高いお金払って効果なかったなんて嫌ですもんね。
ですが、色々調べてから“よし、アグネス治療受けてみよう!”と思ってから予約すると予約が1か月先になることがほとんどです。
なので“アグネス治療を受けたい!”と思っているなら、先に予約だけでもしておいた方がよいかもしれません。やっぱり違うなと思ったらキャンセルすればいいですし、その方が少しでも早く治療をうけられます。
※クリニックによってはキャンセル料が発生する場合もあるので、ご注意ください。
③ニキビは最大限に引き出してから病院へ
これは結構難しいことなんですが、できればニキビはたくさんある状態で治療に行った方が良いです。その方が効果がよく分かります。
特に炎症系のニキビやしこりニキビなどは治療すると断然治るのが早いので、治療効果がより分かりやすいです。(治療後1週間は様子見てください)
なのでニキビのできやすい生理前に予約するとか治療前の3日~1週間は飲み薬や塗り薬など使用しないなどするといいかもしれません。
あとはニキビがたくさんあったほうがたくさん治療してもらえますので、一石二鳥です。(※クリニックによって異なります。)
※あくまでも治療効果が分かりやすいようになので絶対ではありません。
④カウンセリングでは先生の話をよく聞く
そんなの当たり前じゃないと思いますが、意外と聞き流してしまう方も多いです。
アグネス治療自体はどこのクリニックも機械は同じなのでやり方はほぼ変わりませんが、umiがきちんと聞いてほしいのは料金体系や何個打ってくれるのか、通電回数など治療方針です。(HPに全て書いてくれてるクリニックもあります)
“値段は高いけど顔のニキビ全部に打ってくれる”、“値段は安いけど通電回数が少ない”などクリニックによって様々ですし、ニキビの状態によってもどういう治療方針が合うかも違います。
例えば値段に関しては、頬・あご・おでこなど1つのパーツに集中してニキビがたくさんできる人はパーツごとの値段がお得ですし、逆に1つのパーツにニキビができるけど少ない、又は顔全体に多くはないけど広範囲にニキビができる場合は治療個数ごとの値段設定の方がお得だったりします。
また通電回数はクリニックによっては指定されている場合もありますので、確認が必要です。1つのニキビに対して5回くらいまで通電してもらえれば十分だと思います。
決して安い治療ではないので、自分に合ったクリニックを見つけるためにもあらかじめの下調べした上で最適なクリニックを選び、先生の話はよく聞き、分からないことはどんどん聞きましょう。

⑤治らないニキビには最低3回以上の治療が必要です。
治療しようと思っている方で一番伝えたいのは1回の治療ではほとんど完治しません。
もちろん1回の治療で“ニキビができない!”と実感はできますが、“本当にできなくなった”と実感するには最低3~5回の治療が必要です。
それがまたニキビの多い人や重症度が高い人なら5回以上治療が必要になってくる場合もあります。
ニキビの重症度によっても変わりますが、ある程度の費用と期間がかかるのは間違いないです。
しかし他の治療は“ニキビを抑える治療”しかできません。ニキビの原因を取り除く“根本治療ができるのはアグネス治療”だけです。
ですがアグネス治療受ける際にはデメリットについてもきちんと把握しておきましょう。

治療中に押さえておきたいポイント!
①治療したいニキビはしっかり伝える
治療する上で大切なのが、治療したいニキビをしっかり伝えることです。当たり前なことですが、ちゃんと伝えても分かってくれてない先生もたまにいます。
アグネス治療はニキビ1つ1つに治療していくので、少しでも治療箇所がズレれば効果が薄れたり、再発っぽくなってしまうこともあります。
“ニキビができそうだなぁ”ってところは先生には分からない場合がありますので、そこも打ってもらうなら“この辺に、、。”じゃなくてピンポイントに“ここ!”と遠慮なくどんどん言いましょう。
また白ニキビはスルーされがちなので、自分で分かっているならしっかり伝えましょう。白ニキビを放置してると赤ニキビや黄ニキビに発達しやすいので、注意です!

②マーキングは看護師、治療は先生の場合は注意!
umiの通っているクリニックでは“どこのニキビを治療するかマーキングするのは看護師”、“実際に治療するのは先生”、と作業が分かれています。
それがだめってわけじゃないですが、注意が必要かもってことです。
実際にumiが経験したことなんですが、看護師さんにちゃんと伝えて治療箇所をマーキングしてもらったのですが、先生は若干違う場所を治療していたということが何回かあったんです。
(ニキビの隣にマーキングしてくれますが、微妙なニキビは分かりにくい。)
手で触りながら治療してくれますが小さいニキビはやはり分かりにくいので、そのようなことが起きてしまうのかと思います。
治療後に指摘したいところですが、治療後は真っ赤なのでどこがそうなのかわからないので家に帰ってから気づいたり、再発っぽくなってたりすると“打ててなかったかも?”と気づく感じです。
なので2人体制で治療する時は先生にもしっかり“ココとココとココも分かりにくいですが、打ってください”と治療前に伝えましょう。
③通電回数を指定する
通電回数とは1つのニキビに対して何回通電するか、です。
通電回数はクリニックによって決められており、だいたい最大4.5回までしてくれるクリニックが多いです。
ただこれはニキビの大きさと先生の判断で異なってきます。
だいたい、ニキビの大きさが大きければ5回まで通電することが多く、小さければ1.2回の通電が多いです。
あまり過剰にやりすぎるとかえって腫れが長引くことになるそうです。
ただそれだと“皮脂腺が破壊できてるか心配”、“通電回数が少なかったから再発っぽくなった”反対に“通電回数が多すぎて腫れた”ということもあると思います。
なのでもし気になるのなら先生に通電回数を相談してみるのもいいと思います。
ちなみにumiは通電回数が少なかったためにニキビが悪化したと感じたことがあったので、小さいニキビでも絶対2回は通電してもらうようにしました。
※ただ悪化した理由は本当に通電回数が少なかったからかは分かりません。でも同じ金額で打ってもらえるなら腫れてでもumiは打ってもらいたいと思ったのでそうしました。

④治療中、付き添いをつける(心配な方のみ)
どの美容医療もそうですが、治療中は自分の治療を見ることができません。
そのためどんな感じで治療していて、どこに打ってくれているか確認することができません。(マーキングはしていますが。)
なので“本当にちゃんとやってもらえてるのかな?”と思う方は付き添いを付けるのもありだと思います。(クレーマーとかではなく、高い金額を払って治療してもらってるので見届けることも大切かと思います。)
もちろんクリニック側はきちんと治療してくれるはずですが、第三者の目があれば間違いなくきちんとやってくれます。
付き添いの方にもアグネス治療について知っていてくれれば、今回の治療がどんな感じだったか聞くこともできますよ。
ただ頼む相手が限られると思いますので、治療に関して心配な方のみおすすめします。
治療後に押さえておきたいポイント!
①最低3日、できれば1週間は予定を作らない
クリニックの中には大きく“アグネス治療はダウンタイムなし!”と書かれているところがあります。
あれは嘘です!ダウンタイムは絶対に必要です!!
とは言っても小さく“※1週間は腫れが見られる場合があります”って書いてあるんですけどね。でもちっさすぎます。笑
治療後は高確率で腫れます。その時のニキビの状態と通電具合で結構変わりますが、治療後はできれば3日は何もない日を作り、1週間は外出しても大事な予定は入れない方が良いです。
【治療後の写真】

※治療後の腫れ方はその時々で変わります。
治療翌日から化粧可能ですが、腫れでボコボコしてるので赤みは隠せてもボコボコ感は残ります。
だいたい1週間経つとボコボコした感じも落ち着き、化粧すればやっと目立たないかな?という感じまでなります。
完ぺきに綺麗になるのは治療後3週間~1か月くらいかかります。

②ニキビ跡は残りやすいので日頃からケアを
アグネス治療はニキビ治療なのでどうしても赤みを伴います。
特に炎症してるニキビは治療してもらうと即効性はありますが、ニキビ跡までには効果がありません。
アグネス治療はあくまでもニキビを治すだけの治療なので、ニキビ跡は日頃のスキンケアでケアしたり、余裕のある方はイオン導入などニキビ跡に効く美容治療をすることをおすすめします。
ただアグネス治療中は1か月~2か月に1回、治療をするので結構早い周期で次の治療がやってきます。
なので治療期間中は基本赤みが続くのでケアしながらも、あまり気にしないことも大切です。
以上、アグネス治療をする上で抑えておきたいポイントを紹介しました。
アグネス治療は非常に効果の高いニキビ治療ですが、治療だけが全てではなく、治療してくれるクリニックや先生も大切になってきたりします。
1回の治療がより効果の高いものにするためにも、長く寄り添えるクリニックや先生に治療してもらいニキビと早くおさらばしちゃいましょう。
アグネス治療で1人でも多くのニキビに悩んでいる方々が救われますように。
少しでも参考になれば嬉しいです。
umi
